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2010年04月18日

●月とプレアデス、金星、水星の接近

昨夕は、西空で三日月とプレアデス星団(すばる)が接近し、その下方に金星と水星が並ぶという豪華なシーンが見られました。

220417moonm45a01mini.JPG

よく晴れていましたので、自宅近くの田んぼの中で待機、暗くなるのを待ちました。
月と金星は明るいので早いうちから見えていましたが、やがてプレアデス星団が月のすぐ右下に見え始めても、最も低空にいる水星が見えません。
もともと1.5等級と暗い上に、西天低空には薄い帯状の雲がたなびいていて、どうやら水星はその中に隠れてしまっているようです。
19時をかなり回った頃、ようやく双眼鏡で水星を見つけました。

水星が沈んでしまう前にと、露出を変えて手早く撮影。
各天体の光度差が大きいために難しい撮影です。
露出時間が短すぎると水星とプレアデス星団が写らないし、長すぎると水星が薄明中に埋もれてしまう上に月がハレーションを起こしてしまいます。
撮影したその場では、画像の中に水星を確認できませんでしたが、今日、PCで見てみると山の端すれすれにちゃんと写っていました。
金星の右下です。
おわかりになるでしょうか。

220417moonm45up01mini.JPG

4天体揃い踏みの写真は撮れましたので、今度は200mm望遠レンズで月とプレアデス星団のアップ。
これも、月とプレアデス星団の光度差が大きいために、けっこう難しいシーンです。
露出が短すぎると地球照や星が写らないし、長すぎると月が露出オーバーになる上に日周運動で像が動いてしまいます。

結果を見ながら試行錯誤ができるのはデジカメの最大の利点で、なんとか撮影することができました。
これが銀塩カメラだったら、長年の経験で「エイヤッ!」しかできません。
現像が上がってきて「あと1秒露出すれば良かった」とか「もう一絞り、絞っておけば・・・」という失敗は、過去に数え切れないほど経験しています。

4月とは思えないほどの寒さと強風の中でしたが、何とか撮影することができてやれやれでした。
またしばらくの間、天気が悪い予報です。
貴重な天体ショーを楽しむことができた昨夕でした。

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コメント

仕事だった私は水星を見損ない、写真撮影には間に合いませんでした(T_T) 久しぶりに写真撮影しました。

木村さん、こんばんは。

お仕事だったんですか。
水星は早く沈んでしまうので、仕事があると辛いですよね。
もう少し透明度が良いとヌケが良く写ったと思いますが、ずっと天気が悪い4月でしたので、晴れただけ良かったです。

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