●太陽活動と火山の噴火
太陽活動がいつまでも極小期を脱せず、このままだと地球温暖化どころか寒冷化の懸念もあるということを、しばらく以前の記事に書きました。
過去には100年近い間、ほとんど黒点が現れない時期が何度かあり、その間、地球では気温の低下による農作物の不作、飢饉による戦争や革命が起こったことがあります。
太陽の活動がほんの少し弱まっただけで、地球は非常に大きな影響を受けます。人類による温暖化など、太陽活動の低下と比べればほんの些細な要因に過ぎません。
そんな太陽活動ですが、このところようやく上向いてきたようで、活発化を示す黒点群やフレアなどが見られるようになってきました。
温暖化の危機は相変わらずなものの、寒冷化の懸念は少なくなったかな、と思っていたら、アイスランドの火山爆発による噴煙が成層圏まで達しそうだという報道がありました。
火山の噴煙が成層圏まで達すると、太陽光を大量のチリがさえぎってしまい、気温の低下が起こります。
過去にも巨大噴火による異常気象が何度も起こっています。
太陽活動が上向いたとはいえ、11年ごとに訪れる次の極大期のレベルはかなり低いことが予想されていることと今回の噴火が相まって、やはり地球全体の気温低下が懸念される気がします。
温暖化と相殺されれば良いのですが、なかなかそううまくはいかないでしょう。
太陽にしろ火山にしろ、人類がいかに横暴に振舞っていても、所詮は自然の力には勝てません。
もっと謙虚に、自然と共生する生き方を私たちは心がけなければなりませんね。

コメント
こんにちは。
お世話になります。
昨年は太陽の黒点が見られない現象が続いてましたが、最近また見られるようになってきてますが小さな規模だそうです。
ある天文台の天文台長の御好意で天文台で見せていただきました。
もしかしたら2012年問題の影響もあるかもしれません?
干場一志
Posted by: 干場一志 | 2010年04月17日 14:35
干場さん、こんにちは。
黒点数は、今年に入ってようやく復調してきました。
でも、低レベルであることは変わりありません。
長期的に見れば、地球は寒冷化に向かっていることと合わせて、気候変動への影響が懸念されます。
Posted by: まっちゃん | 2010年04月17日 17:16