●年寄りうさぎ、アルネ君
我が家で飼っている動物たちのうち、もっとも古株は、藤橋の学校から貰ってきたうさぎのアルネ君です。
アルネ、とは、うさぎ座のアルファ星「アルネブ」からとった名前で、白黒模様の、とても賢くかわいいうさぎです。
このアルネ君、今年で9歳となり、このところ急速に老化が目立ってきました。
目は両方とも白内障で真っ白、もちろん視力はゼロです。
かつてはボールを追いかけて遊んでいましたが、ここ数ヶ月はいつも半分、眠ったような状態であまり動くことがなくなっていました。
それでも、餌はよく食べましたし元気だったのですが、3月に入って餌を食べなくなり、糞や尿が出づらくなりました。
老齢なので弱ってくるのは仕方がないとは思いつつ、何といっても9年も家族として苦楽を共にしてきた子ですから、もう少し長生きしてほしいもの。
病院へ連れて行ったところ、点滴をした上で飲み薬を貰いました。
獣医さんは「こんなに長生きしているうさぎを診たのは初めてですよ」と驚きながら、「やっぱり年ですからね。この点滴で食欲が回復しなければダメかもしれません」とも。
幸い、病院から連れ帰った直後から野菜を食べ始め、糞や尿も出るようになってきました。
できるだけアルネ君の好きな、そして栄養のある餌を与えるようにし、撫でてあげたり声をかけてあげるようにしています。
撫でたり名前を呼んであげると、それまでじっとうずくまっていても、走り回って喜んでくれます。
動物でも人間でも、スキンシップはもちろん、愛情をこめて名前を呼ばれることはとても嬉しいことなのですね。
こんなアルネ君、無理に長生きさせるつもりはもちろんありませんが、もう少しだけ、元気で過ごしてほしいと思います。
