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2010年02月08日

●炭素星の魅力・・・オリオン座W星

昨夜は久々に晴れましたので、勤務先の駐車場に15cm双眼鏡を組み立てて冬の天体を観望しました。

まずはじめに、先日も記事に書いた、うさぎ座のクリムゾンスター。
二度目の対面になるクリムゾンスターは、やはり驚くほど赤く、しかも前回よりも明るくなっていました。
用意しておいた変光星図で比較星と比べてみると、北西にある5.9等星とほぼ等しい明るさに思えました。
ただ、赤い星の光度目測は難しいので、変光星の専門家が見れば違う結果になるのかもしれません。

次に、オリオン座Wという星を見ました。
これも炭素星で変光星です。
クリムゾンスターと並ぶ赤い星ということで期待して見たところ、おお!これも赤い!クリムゾンスターと比較しても遜色ない赤さです。
明るさはやはり6等級前後でしょうか。
この星の変光星図は見つからなかったので、目測はしていません。
はじめは、オリオンが左手に持っている毛皮を形づくる星々からたどり導入したのですが、たどる星が多すぎて案外見つけづらく(副産物?として、やはり赤い変光星である8番星を見ることができましたが)、うーむ、と思っていたところ、一緒に見ていたogawa嬢がリゲルからたどる方法を提唱、やってみると、その方法の方が探しやすいことがわかりました。
次回は、りょうけん座のY星を見ようと思っています。
この星も炭素星で、きれいな深紅色らしいです。
何だか最近、炭素星の魅力にとりつかれてしまっています。

M78、M79、h&χを見た後に、私の好きな、おおいぬ座の散開星団NGC2362を見ました。
高度がまだ低いことと透明度が良くないためにイマイチでした。
最後は、しし座の銀河NGC2903で締めくくり。
透明度がすぐれずしょぼい姿でしたが、久々に星を見ることができ、満足した夜でした。


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コメント

私はクリムゾンスターがオレンジ色に見えます。ガーネットスターもそうです。日常生活では深紅は目にするのですが、天体では皆無・・・・
話変わりますが、ついに40センチを三重県の津(アイベル)から白川町に(トラックで)運びました。町中でも銀河がよく見えます。早速調整がてら観望、もう別世界です。星見会の看板として活躍しそうです。

Ogimotoさん、こんにちは。

ガーネットスターはオレンジ色に見えますね。
私にはクリムゾンスターやオリオン座Wは、ガーネットスターよりもかなり赤く見えます。
人によって色の感じ方は様々なのですね。
40cm、とうとう白川町に運搬されたんですか。
40cmの口径があれば、星見会では大活躍ですね。

こんにちは。

先日はお誘いいただきましてありがとうございました。
オリオン座Wもクリムゾンスターも、赤かったですね。
クリムゾンスターは、前よりは明るく少しオレンジ色にみえたかもしれません。
それでも冬の赤い星で有名なベテルギウスよりは、うんと赤いですね。

炭素星、本当に謎めいていますね。
調べようにもなかなか情報がないです。オリオン座Wは、本当に情報がない!
新しい星と友達になると、その星のことをもっと知りたいと思って
いろいろ調べるのですが、彼らはなかなか一筋縄ではいかなさそうです。

資料館は星が良く見えるんですか?

冬の星座がかなり西に傾いてきましたね。
今が旬でしょうか。

Ogawaさん、こんにちは。

先日は寒いところお疲れさまでした。
変光星は、小さい望遠鏡でも恒星の物理組成や進化に迫れるところが面白いですね。
中でも炭素星は魅力的です。
表面温度が3000度以下と異様に低く、炭素を含んだガスに包まれていて、脈動を繰り返している星の姿を想像しながら見ていると、深紅の色がいっそう謎めいて感じられます。

オリオン座W、ぜんぜん情報ないですね。
専門家に聞くか専門書を当たるしかないかなあ。
謎だらけの炭素星、一筋縄にはいかないからこそ友達になりたいですね。

資料館、星はけっこうきれいに見えますよ。
透明度が良ければ6等星まで見えますし、天の川も見えます。

冬の星座は今が旬ですね。
暗くなってすぐにオリオン座が真南高くに見えていますから。
ちょっと遅い時刻には春の星座がよく見えますよ。

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