2010年01月01日

●今年の天文現象など

明けましておめでとうございます。
昨年はご愛読いただきありがとうございました。
今年も二日に一度程度の更新を目標にがんばって書きますので、コメントなどお寄せいただければ幸いです。

さて。
岐阜県では雪の新年となりました。今朝は部分月食が起こりましたが、雪でまったく見られませんでした。
今年、日本では、6月26日にも月の半分ほどが欠ける月食が見られます。月の出と同時に欠け始める月食です。
12月21日には皆既月食が見られ、これも月の出と同時に始まります。
日食は、1月15日に関東地方以西でごく軽微な部分食が見られます。日没直前に欠け始め、そのまま沈んでしまいます。アフリカからインド洋、東南アジアに至る地域では金環日食となります。
7月12日には、モアイ像で有名なイースター島を通る皆既日食が起こりますが日本では見られません。ツアーも計画されていますが、費用が50万円以上と非常に高価です。私は・・・行きません。昨年、堪能しましたから。

流星群は、8月のペルセウス群が新月近くで最良の条件、12月のふたご群も上弦なので月没後は好条件です。11月のしし群、今年はダストトレイルの接近は予想されていませんが、1時間あたり20個程度は観測できるものと思われます。月が沈んだ18日の夜明け前2時間ほどが狙い目です。

惑星では、火星が1月末に小接近を迎えます。ただ視直径は14秒と非常に小さく、小さな望遠鏡では模様を見ることさえ難しいかもしれません。接近の頃は北極冠がよく見える時期です。
昨年、環の消失が見られた土星は次第に環の傾きが戻ってきます。お団子を串刺しにしたような土星の姿が見られるのは今年までです。
火星、土星とも夜半前の空で見られますから、一般の方に見せて喜んでいただけるチャンスです。

彗星は、5月から6月の明け方の空でマックノート彗星が4~5等級まで明るくなります。とはいえ最も明るい時期は北半球では見ることができません。
もうひとつ、ハートレイ第2周期彗星が10月から11月にかけて4等級になります。こちらは夜半の高い位置で絶好の条件です。周期彗星がこれほど明るくなるのは珍しいですから、ぜひ観察してみて下さいね。

私の目標としては、彗星や流星を昨年以上に観測し、ここ数年あまり参加できずにいた観測研究関係の集まりにもできるだけ参加したいと考えています。
また、南天の星をちゃんと見たことがありませんので南半球への遠征も検討中です。

あ、今年も8月1日~7日は「スター・ウィーク」ですヨ。月の条件が良いので、こちらの活動もがんばろうと思っています。このブログでもその活動についてアナウンスしますので、皆さんもぜひ積極的にご参加下さい。