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2009年10月28日

●銀河系のご近所さんを見る

M31(アンドロメダ銀河)を見ることが多い昨今です。
昨夜も月明かりの中、小さな双眼鏡で見ていました。

天文を始めたばかりの子どもの頃は、当時使っていた6㎝屈折望遠鏡で、M31を見つけることがひとつの目標でした。
こんなことを書くと「そんな簡単な天体も導入できなかったのか」と馬鹿にされそうですが、光害のひどい東京在住で望遠鏡の性能も悪く、指導者もいなかった子ども時代の私にとってはM31すら難物だったのです。
6㎝屈折経緯台のアイピースはハイゲンス20mm。倍率は50倍。
視界は非常に狭く、現代のアイピースを見慣れている人にとっては針の穴を覗くような感覚だと思います。
というか、最近ではハイゲンスという形式を見ることさえないですよね。
ファインダーもおまけのおまけみたいなもので、まともに星が見えず、いくら探してもあの大きくて明るいM31が見つからなかったのです。

M31IMG_6009+10+11 b Fin.jpg

M31は、地球からの距離230万光年、私たちの銀河よりやや大きな渦巻き銀河です。
肉眼や小さな双眼鏡で見るのがいちばん大きく立派に見え、大きな望遠鏡では、逆に全体が見えなくなって暗くなってしまいます。

M31と私たちの銀河を含め局部銀河群を形成しており、大小あわせて約40個の銀河を含んでいます。
銀河系とM31の他には、さんかく座のM33が有名です。
大きく広がっているM33は、単位面積あたりの明るさが暗いために、空が明るい場所では案外見つけづらい対象です。
空が十分に暗ければ肉眼でもわずかに確認することが可能ですが、月明かりがあったり透明度が悪いと、とたんに見えなくなってしまいます。

しばらく真っ暗な空でM31やM33を見ていませんので、次回の満月過ぎには空の暗い場所で、銀河系のご近所であるこれらの銀河と、じっくり向き合ってみたいと思っています。

写真:M31(10㎝F4SDUF屈折で撮影)

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コメント

こんにちは。
お世話になります。
お〜お!6cm屈折!懐かしく思えます。私、始めて使って観たのは、あのF22ハイパー4cmです。(クドクドスイマセン。)ファインダーは付いてませんでした。といいますか、最初からないんです。星雲ではなく、惑星中心で活動をしてました。
干場 一志

干場さん、こんにちは。
ハイパー4㎝はファインダーの必要はありませんね。
干場さんは、星雲・星団は観望されないのですか?
C-14やFL102Sであれば、多くの星雲・星団が楽しめると思いますよ。

まっちゃんにもそんな時代があったのですなぁ。
僕が初めてまっちゃんに出会ったときは、すでに一端の天文少年でしたからねぇ。
あれから30余年。お互い遠くに来ちまったですな。

akapiさま、こんにちは。

初めて会った頃は、それなりに立派な?天文少年してましたが、そこに至るまでには、実は人知れない下積みの時代があったんですよ。
じーさんも同じだと思います。
とにかく教えてくれる人なんていなかったからねぇ。うーんと、芝木さんぐらいか(笑)。
あれから30年かぁ。
お互い、遠くに来たけど、心はけっこうあの頃のままじゃない?って、進歩してないってことか!(笑)

6cm屈折経緯台、20mmで50倍というのは、焦点距離1000mmということですから、私が小学生のときに買ってもらったものと同じです。なつかしいですね。

M42はわかりやすいところにあるので、すぐに見つけられますが、M31はわかりにくいところです。それに、望遠鏡で見ても、視野からはみ出して、なんとなくぼんやりしているだけですから、光害地では難物です。そのせいか、あまり見た覚えがありません。

M104はいくらがんばっても見つからなかった、ということは良く覚えています。

うちやまさん、こんばんは。

最初の望遠鏡は、日野金属(ミザール)製のカペラDXでした。
M31、仰るとおり極端な光害地では意外なほど見づらいですよね。
M42は私もすぐに見つけられました。
M104になると、小学生の頃はどこにあるかも知らなかった・・・ような気がします。
今は機材も良くなり情報も入手しやすく、その意味では恵まれた時代になりましたね。
肝心の夜空はずいぶんと明るくなってしまいましたが・・・。

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