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2009年09月16日

●9月のオリオン

暑い暑いと思っていたら、いつのまにか朝晩は涼しい、というより寒くなってきてしまいました。
星空の方もようやく様変わりで、夕方こそ南西に、さそり座やいて座ががんばっていますが、少し遅い時刻になるとペガススの四辺形が高く昇りつめ、さらに遅くなると北東にカペラ、真東にすばるが昇ってきます。

日曜の晩は揖斐高原で、昨夜は宿直でしたので藤橋で星を見ていました。
揖斐高原は東天が開けていますので、昇ってくる星が良く見えます。
15cm双眼鏡で星雲・星団を見ているうちに、いつのまにか北東の山の端にカペラが昇っていました。
カペラという星は不思議で、どんなに低空でも、曇りのない端然とした輝きを放っているように思えます。
カペラが昇れば、次はすばる。
木立の間から昇ってきたばかりのすばるは、隣接した星どうしが小声で囁きあっているような、いつもそんな印象です。

dondon02.jpg

夜半を回ると、南東にオリオン。
今朝の2時、藤橋振興事務所の前で、高く昇ったオリオン座を眺めていました。
オリオン座はこの時期に見るのもいいですが、真夏の黎明、青く明け染める東天に、透き通ったような印象で昇ってくるオリオン座が好きです。
真冬は星座の王者のように堂々としたオリオン座なのに、夏の明け方に見るオリオンは、とてもはかなげに感じられます。

9月のこの時期にオリオン座を見て感じるのは、遠からず訪れる冬の緊張感です。
自分の身の回りや人間社会にどんな変化が起こっても、地球は正確に公転を続けている・・・。
そんな当たり前のことを、秋のオリオン座を見つめて考えていました。

写真:昇るオリオン座(旧藤橋村オートキャンプ場にて)

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コメント

こんばんは。
お世話になります。
資料館の駐車場をお借りしまして星観をしました。望遠鏡では、×したが、星の方は前日が雨だったことで透明度はイマイチながらも良くでてましたヨ。
川原さんも久しぶりの星観との事でしたので喜んでおりました。
干場 一志

私も真夏の涼しい明け方に上ってくるオリオンは好きです。薄明にどんどん消えていく姿が....

干場さん、こんにちは。

昨夜はナイター照明はなかったですか?
東京の友人とあれこれ連絡を取り合っていたため、昨夜は星を見ることができませんでした。

明け方に起きてみましたが、半分曇っていて観測にはなりませんでした。

木村さん、こんにちは。

真夏のオリオン、いいですよね。
すごく透明な気持ちになります。
ペルセウス座流星群を朝まで観測した経験がある人は、実感が持てるでしょうね。

9月のオリオン。
オリオンの弱点はさそりですねー。
さそりが宵空に沈み、やれやれと姿を見せたように思えます。
日没から日出まで星見する人にとっては、
さそりよりオリオンの方がすでに滞空時間が長いでしょう。
秋になったものですねぇ。

ogawaさん、こんにちは。

オリオンとさそりの神話は、よく夜空を観察して作られていますね。
今の時期、さそり座は21時頃までに沈み、オリオン座は23時30分頃に昇ってきますから、
さそり座が見えている時間は3時間ちょっと、オリオン座が見えている時間は5時間半ほどで、オリオン座の方がだいぶ滞空時間が長いです。

真冬の明け方、雪景色の中から昇るさそり座もいいですよー。藤橋では山があって見えませんが、昔、山梨県小淵沢に建設した観測所は地平線まで見えましたから、雪原から昇るさそり座を零下20度の寒気の中でよく眺めました。

こんにちは。昨夜見てきました。
火星がふたご座にいるのも、金星がしし座にいるのも、ずいぶん久しぶりに見ました。気温14度、オリオンを見るには暖かすぎです。冬装備でしたが。

おおのさん、こんにちは。

昨夜は東栄町にいました。
あまり天気が良くなかったのですが、岐阜県の方が良かったんですね。
たしかに内陸部ほど良いとは天気予報で言っていました。
東栄町もさほど寒くなく、気温12度でした。
おおのさんは、どこで見ていたのでしょう?

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