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2009年08月06日

●快晴の皆既日食!「天下の奇観、孀婦岩」

今回の日食ツアーでは、日食そのものや船から見た満天の星空もさることながら、上陸した父島をはじめ、航海の途中で船から見たさまざまな島や自然景観にも強く心を惹かれました。

今回はチャータークルーズだったので、通常の航路からは見ることのできない島をいくつか見ることができましたが、今回は帰路に立ち寄った「孀婦岩」をご紹介します。

soufugan3.jpg

伊豆七島の最南端にある無人島で、東京から南に650kmの距離にあります。
所属市町村は未定で、東京都が直轄しています。
「ふじ丸」は、この岩の周囲をぐるりと周回しましたので、全体を眺めることができましたが、海上に屹立した巨大な岩で、なぜこんなモノが太平洋の真ん中に立っているのかと考えるほど不思議な思いにとらわれる景観です。

海上からの高さは99m、玄武岩でできており、海鳥の生息地になっています。
今回も、たくさんの鳥が周囲を飛んでいるのが眺められました。
今回の航海では海が穏やかでしたが、台風来襲時など周囲の海域はすさまじい時化となるはずで、そんなときはこの岩も激しい波をかぶるのでしょう。

aoufugan2.jpg

なぜこんな岩が海中からそびえ立っているのか・・・ですが、理科が好きな方は想像がつくと思います。
この岩は火山なのです。
海上に見える岩の下には2000メートルの山体が隠れており、つまりは巨大な火山のいちばん上だけがかろうじて海面に顔を出しているわけなのですね。
正確にはカルデラ式の外輪山の一部で、南西2.6km、水深240mの地点には火口があるそうです。
活火山に分類されていて、最近でも海面の一部が変色したことが観測されています。

いずれにしても、陸地から遙か離れた海のただ中に、巨大な岩が屹立している光景は天下の奇観であり、早朝に立ち寄ったにもかかわらず、甲板は鈴なりの人だかりでした。
何とも珍しく面白いモノを見せてもらったと、地学が好きな私は嬉しくてたまりませんでした。


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コメント

こんにちは。
いつもお世話になります。
火山ですか〜!そういえば、小学校の時に地学の授業で地層や火山の勉強しましたよ。その時に集めた(数点ですが!)岩があったはず...!機会がありましたら、是非お見せしますね!
P.S.
お盆明けに、よろしければご一緒に、宇宙全体を見渡せるホーキングN博士のアトリエ!研究所?に行きませんか?日にちついては、またご連絡いたします。
干場一志

こんばんは。
本当にもう二度と見られないだろうものを見せていただきました。
たしか時刻は朝6時前でしたね。
船内放送で起こしてもらい、半分夢の中にいながら見た気がします。
帰ってきてから、グーグルマップの航空写真のほうで見てみましたら、
たしかに孀婦岩の近くに、海山があります。
この海山の頂上と孀婦岩は一致していませんね。不思議…。
こんな大海原にポツンとしたお姿。
星に例えるならばアルファルドといったところでしょうか。

ここらへんの海図は、操舵室の見学に行ったときに撮ってきましたよ。
私は地図を見るのが好きなので(アンチカーナビ)、海図も見ていて飽きません。

干場さん、おはようございます。

「孀婦岩」は、伊豆七島を作った火山列の最南端にあります。
活火山ですので今後も噴火の可能性がある立派な?火山ですヨ。

ホーキングN博士の秘密研究所、お邪魔にならなければ行ってみたいですね。

ogawaさん、おはようございます。
そう、時刻は6時前でしたね。まだ太陽が水平線近くにありましたから。

私もgoogleで見てみました。
鳥島から西之島までは、累々たる海山の列ですね。
孀婦岩がどれなのか、正確にはわかりませんでしたが、巨大なカルデラの一部が海面に突き出ており、その真ん中にある火口を囲むように、孀婦岩を含めて海面下に隠れている岩帯が存在しているようですから、火口と外輪山の一角である孀婦岩の位置は一致しなくても矛盾はないようです。

ぱしふぃっくびいなすや飛鳥での小笠原クルーズに参加すれば、孀婦岩や鳥島、北硫黄島の近辺を通ってくれるようで、再訪することも可能みたいです。

機会を見て行ってみますか?
南島も訪れてみたいし。

女の子でアンチカーナビは珍しい!
私もアンチカーナビなので嬉しいなあ。
ついでに鉄道ダイヤは時刻表派です。
ビジネスにはネットで調べたりしちゃいますが、プライベートの旅行では大判時刻表を愛用しています。
さらに辞書は製本されたもの派です。
調べたい項目以外に、同じページにある余計な?言葉を読むことができるので、思わず辞書に読み耽ってしまいます・・・。

こんにちは。
孀婦岩の場所は、これでどうでしょうか。
Googleマップで鳥島を見つけたら20km表示までズームにして、
少し鳥島を、画面上、上に寄せます。
そして「航空写真」の地図表示なしにすると、分かりやすいと思いますが、
鳥島(黒い)の周りを囲む海の青い色に似た青が、鳥島の下のほうにポツンと見えます。
鳥島の南60kmちょいといったところでしょうか。
それが孀婦岩で、そのすぐ左下の白いところが火口ではないでしょうか。
たぶん青い点は、海の色がそこだけ変わるからそうなるのだと思います。
さらに「地形」にすると、孀婦岩は何もありませんが、鳥島は面白いですよ。

ogawaさん
Googleマップ、もう一度見てみました。
仰るとおり、そのあたりが孀婦岩みたいですね。
それから、鳥島の地形図、それから航空写真。
感動しました。
ふじ丸が最初に接近したのは、燕崎から月夜山、子持山のあたりなんですね。
それから気象観測所のある初寝崎の方へ回りこんで離れていったというわけです。
こうして航空写真を見ると、気象観測所跡のあるあたりしか草が生えていません。
いかに火山活動が激しいかがよくわかりました。
それにしても、なんで鳥島だけあんなに詳細な航空写真が出てくるんだろう。
父島もしょぼい写真しか出てこないのに・・・。

初めてお邪魔します。ふじ丸に同船していた、もーたくんこと森田和行です。そうふ岩。面白かったですね。白いものは鳥の糞でした。船内放送で起こされるまでもなく、毎日、日の出前に起きて、「グリーンフラッシュ」を見るべく頑張りましたが、たまたま寝過ごした日食当日の朝しか出現しなかったようです。でも、皆既日食を完璧に見られただけでツキを使い果たしたのでしょう。今後ともよろしくお願いします。

もーたさん、こんばんは。
孀婦岩、本当に面白いものを見ることができました。
白いものは鳥の糞ですか。鳥にとっては羽を休めることのできる楽園なのでしょうね。
グリーンフラッシュ、大西先生に船内でいろいろと教えていただきました。
条件が揃わないと、なかなか見ることはできないみたいですね。
昔、天文ガイドの天体写真欄で入選しているのを見たことがあります。
いつ頃のことだったのか、よく覚えていませんが・・・。
こちらこそ、これからよろしくお願いいたします。

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