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2009年07月25日

●快晴の皆既日食!小笠原の空にコロナは輝く

今日の夕方、皆既日食観測ツアーより帰宅しました。
ずっと船の上だったのでブログの更新ができず(船では携帯もネットもつながらないのです・・・)、一週間ぶりの更新です。

さて、今世紀最長と呼ばれた今回の皆既日食。
私は、「ふじ丸」という船から観察しました。
ふじ丸は、排水量23,000トン、全長165m、速力18ノットという外航用の大型客船です。
今回のツアーは、姫路港を出航し、皆既帯の真ん中で日食を観測、小笠原列島の父島に寄航して姫路港に戻る5泊6日の旅でした。

全国的に悪天候に見舞われた今回の日食。
「ふじ丸」での観察はどうだったのかといえば・・・。

kaiki01.JPG

写真を見ればわかりますよね。
前日までは曇りだった天候が、当日はウソのような快晴となり、ほぼ雲のない絶好の条件で見ることができました。
写真は、口径60mm、焦点距離500mmのフローライト屈折で撮影したものです。
撮影場所は、ふだんはクルー以外は入ることのできない最上甲板。
今回、特別の許可を得て入ることができました。

当日の様子です。
この最上甲板に陣取ったのは、写真撮影を目的とするベテラン勢でした。
それぞれ工夫を凝らした機器をセッティングし、照りつける日差しの下、皆既の瞬間を待ちわびているところです。

kanpan1.JPG

いわゆる「日食フリーク」というと、そのことしか頭にないオタクさんの集団のように思えますが、今回、ご一緒させていただいた方々は、みなさんとても穏やか&フレンドリーで、楽しく談笑しながら皆既までの
時間を過ごすことができました。

こうした天文現象時につきもののトラブル・・・。
やっぱり発生しました。
ひとつは大したことのない・・・というか、ばかばかしいトラブルでしたが、もうひとつはひとつ間違えば致命傷になりかねないものでした。
まあ、何とか騙し騙し、やり過ごすことができましたが・・・。

よく言われるように、6分半という時間は恐ろしく短いものでした。
それでも、とりあえずは撮影をし、眼視でも観察をし、彩層もダイヤモンドリングもしっかり見ることができましたから、まずは大成功だったと思っています。

今日は、とりあえず速報ということで、皆既の写真と観測のようすだけをUPします。
明日から、もう少し詳細に旅の様子をお話しようと思います。

日食は完璧、船上から見る星空も完璧、父島は最高、海は終始穏やか、
毎日の食事はおいしいし、どこからどこまで非の打ち所のない観測行となりました。
こんなに何もかも完璧に運んでいいのだろうかと不安になるほど、夢のように過ぎた一週間でした。

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コメント

 私は自宅で雲間の部分食を楽しみました。トカラ方面はほとんど天気が悪かっただけに、小笠原の素晴らしい皆既の写真が撮影出来のは羨ましい限りです。

こんにちは。
いつもお世話になります。
皆既日食!観たかったなあ〜!
居残りだった私ですが、西美濃天文台で部分日食を見せて頂きました。
P.S.
数日前に木星に小惑星が衝突したという情報がありました。衝突痕は地球サイズとのことです。
干場 一志

トカラ、上海と大荒れの天気のなか、快晴での皆既観測ができてよかったですね。日食だけでなく父島、船上での満天の星空まで...うらやましい。私は、例の親子さん達と部分食を楽しみました。前に星見会に来てくれたお姉さんとおじさんは、船に乗って皆既見てるんだよと話すと、羨ましがってました。早々と3年後の金環食もこの会で見ることになりました。

木村さん、こんにちは。
いつもブログ、見せていただいていますヨ。

船の上ではテレビも見られず、ネットも見られず他地域の情報が入らずやきもきしました。

やがて、トカラも種子島も屋久島も上海も雨だったという情報が入り、どうやら見えたのは私たちだけだったことがわかりました。

嬉しいような申し訳ないような気持ちです。

干場さん、こんにちは。
西美濃天文台にも100人以上が集まったようですね。
岐阜や愛知では割と見えたようで、良かった良かった!
ウチのカミさんも自宅で観察、即席のピンホール望遠鏡で写真を撮っていました。
リンクのうち「星の絵の具箱」を見て頂くと、カミさんが撮った画像が出てますヨ。

Furukawaさん、ご無沙汰しております。

例の親子さんたち。がんばってますね。
先般の観望会は、ちょうど宿直で行けませんでしたが、また誘って下さいね。

3年後の金環食、太平洋側の各地で見えますので、また日食グラスが売れそうです(笑)。
皆既は見たことがあっても、金環食は見たことのない星屋さんは多いと思いますので、楽しみですね。

松本 様
返信頂き有難うございました。
西美濃天文台の観察会は、約120名だったそうです。プラネタリウムが満席!立ち見有りになるぐらいで。トラブルも2、3ありましたが、笑っちゃう話ですので...!
プラネタリウム内容をリニューアルされるようで、超!楽しみにしています。生解説は無くさないでほしいなあ〜!川本さんの投影解説は宇宙一だから!

干場 一志

こんばんは。
今回は、大変お世話になりました。
私はこれで、皆既日食は2連勝となりましたぁ!
やっぱり、私たちは晴れ男女ですかね。

今日、上海・屋久島組と再会しました。
上海では、昼間の夜景がきれいだったそうです。
屋久島は、部分の時に雲から30秒ほど見えたそうです。
屋久島組の一人が、
「たとえ天気が悪いと分かっていても、僕は屋久島にいたに違いない」
と言ってました。素敵。

今日はさっそく天文台公開をしていたわけですが、
突然の大雨で、望遠鏡が濡れてしまいました。悲しかったです。
やっぱり、私は運を使い切ったのだろうか…???
望遠鏡を拭くために、ドイツ式赤道儀の望遠鏡を、
手動(いつも手動ですが)で倒すという、
めったに見せないものを見学していただきました。
ポジションは、天の赤道上で鏡筒の筒先を真西に向けて、
重りは架台の上側、鏡筒は架台の下側、という感じです。
お客さんからは「いいもんみせてもらった!」と大喜びでした。
ピンチはチャンスですね。

次回は金環ですね。
その前に来年皆既があるけど、また洋上がほとんど。
クルーズでツアーないかな~???

Ogawaさん、こんにちは。
こちらこそお世話になりました。
いやはや、楽しかったですね。
やっぱり晴れ男と晴れ女、最強のコンビ?

私が知っている上海や屋久島組の皆さんも、けっこうサバサバしてて安堵でした。
国内でも愛知や岐阜は見えたし、良かった良かった。
私の勤務する資料館でも、何人かで見たそうです。
日食グラスが役に立ったそうですが、私の隣家のご主人は「サングラス3枚重ねて見た!」
とのこと。
まあ、短時間ですからさほど影響はないでしょうが・・・。

次回は金環食ですね。
また日食グラスとアストロソーラーフィルターが役に立ちますね。
金環食は撮影もラク。コロナの微細な描写にこだわる必要がなくなるので普通に太陽を撮ればいいから。

その前の皆既、洋上クルーズがあるといいですね。
私は日食病よりも船旅病に罹ってしまいました。
でも、船酔いすると悲惨なんだろうなあ。

突然のコメント恐縮です
日食クルーズのボランティアスタッフをしていた者です
最終日のフェアウェルランチにてご案内しておりました随筆・感想集は、
昨年夏の佐用の水害から完全に作業が止まっておりましたが、
今になって慌ててページを立ち上げることになりました
その中で、クルーズについて取り上げて下さっているブログなどにリンクをさせていただくお願いの準備をしております
まだ、リンク許可や掲載許可などの問題があり、非公開状態ですので、ここにアドレスを記載することが出来ませんが
準備が出来次第リンク元のアドレスを記載して
http://at-h.net/~has/blog/01/2009/07/post_539.html
へのリンクをお願いする予定です
その際は、何とぞ宜しくお願いいたします

また、随筆・感想の投稿もお待ちしておりますので併せてお願いいたします

ふじ丸ボランティアスタッフさま

随筆・感想集の編集が水害で進められずにいることは伺っていました。
リンクの件、こちらこそよろしくお願いいたします。
詳しいことが決まりましたらお知らせ下さい。
また、お手伝いできることがあればおっしゃって下さい。

ふじ丸での1週間は、これまでの人生で最高の日々でした。
改めてボランティアスタッフの皆さまに深甚の感謝を申し上げるとともに、いつか再び、同様の船旅でご一緒できればと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

ご回答ありがとうございました
以下で 仮運用を開始いたしましたのでご連絡いたします
 http://090722fujimaru.web.fc2.com/
よろしくお願いいたします

よろしければ、随筆・感想の投稿、写真の提供などお願いいたします
 http://090722fujimaru.web.fc2.com/boshu.gif

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