●谷汲のモリアオガエル
先日、揖斐川町谷汲にモリアオガエルの卵を見に行ってきました。
モリアオガエルは、普段は樹上で生活をしており、初夏になると、池や水たまりに張り出した木の枝に白い泡に包まれた卵を産みます。
カマキリのそれに似た卵のうは、産んでしばらくすると表面が乾き、内部で卵が孵化します。
やがて、孵化したオタマジャクシが卵のうから水面に落ち、成長するという珍しい生態を持ったカエルです。
近年、モリアオガエルが産卵できる池や水たまりが開発で埋め立てられたり、山間地の田んぼが耕作者の高齢化等によって休耕になるなどの影響で急速に生息数が減少しており、生息環境の整備が急務となっています。
揖斐川町谷汲のその場所では、最近、モリアオガエルを保護するためとして、以前はあまり水がなかった人工の池に、常時、水を入れておくようになりました。
先日も、池に張り出した木の枝に大小たくさんの卵が産みつけられており、安心したような思いで観察をしました。
モリアオガエル以外のカエルやさまざまな昆虫、イモリや小魚などもたくさん見ることができ、水辺の環境が生態系にとっていかに重要かを改めて考えさせられました。
言い古された言葉ではありますが、地球は人類だけのものではありません。
多くの生物が共生することによって人類も生かされているということを、すべての人がもう一度認識してほしいと思います。
写真:モリアオガエルの卵のう・アオモンイトトンボ

コメント
こんにちは。
カエルさんですが、私の仕事場の横を流れる用水路にて観察しております。ですが、しかし2.3日程前に川ざらいがありまして。カエルさんたちがいなくなってしまいました。汚いという理由で、他の生命が暮らせなくなるのはまた、考えねばならないのではないでしょうか?
前回のテレカについてですが、写真のカードは依然に観せて頂いたまっちゃんコレクションの物ですね!私も以前に集めてましたから。またお会いさせて頂いた時にお見せしますね!
最後に山の文化ですが、先日、私は藤橋に行ってきました。当然ですがプラネタリウムも観てきましたヨ!解説はプラネを解説させたら宇宙一と名高いKさんでした。行き帰りの道中、私の車クーラがぶっ壊れていますので、窓を開けていました。高血圧症である私にとっては、空気や景色とても良い所というのは、体にも良いですネ!
C-14黒カセのH
Posted by: C-14黒カセのH | 2009年06月21日 20:25
Hさん、こんにちは。先日は失礼しました。
また一緒に星を見ましょうね。
カエル等の両生類は、日本中で絶滅の危機に瀕しています。
人間の都合ばかりでなく、多くの生物とともに生きていける国を作りたいですね。
テレカ、藤橋城のものは何種類かあるのですが、私も全部は持っていません。
貴重なモノなので、買っておけばよかったなあ。
藤橋のプラネ、見てきたんですね。
Kさんの解説はとても上手です。
昔は専門の解説者が4人もいたのに・・・。
今度は夜の観望会にもお出かけ下さいませ。
Posted by: まっちゃん | 2009年06月22日 11:11
こんにちは。
いつもお世話になります。
こちらこそ、すいませんでした。
また、是非ご一緒に満天の星空の下で観望しましょう。
先日、藤橋城に行った時に思い付いたのですが、偉大なまっちゃんさんの星の詩を城に展示してみては如何でしょう?
頂いた詩集を読んでますと、これは藤橋城で展示したらさらに奥深く星の世界に行けるのでは...!と思いましたが、如何でしょう?
また、頂いた詩集を私Hが独り占めするのは、偉大な方に非常に失礼の一言ですヨ。是非どうでしょう!!
C-14黒カセのH
Posted by: C-14黒カセのH | 2009年06月22日 14:16
例の詩集は、藤橋城の開架書架に置いてありますので、誰でも自由に読めるようになっています。
詩というのは、いわゆる「展示」には向かないので、本棚にある詩集そのものを読んでいただいたほうがベターと思いますよ。
Posted by: まっちゃん | 2009年06月22日 18:53