●虹の麓
「虹の麓には宝物が眠っている」といいます。
今日、関ヶ原バイパスを車で走っているときに虹を見ました。
くっきりとした虹で、葉を落としたケヤキの枝を透かして「虹の麓」が見えています。
虹の見える原理もわかっているし、近づいても決して麓に行き着けないことは理解しているのですが、それでも近づいて確かめてみたくなる今日の虹でした。
そう、私の生まれ育った東京では、虹を見る機会は決して多くありません。一年に一度か二度、見えれば運がいい方でしょうか。そして、見える時期は湿気の多い梅雨時と決まっていました。
ところが、いま住んでいる岐阜県西濃地方では頻繁に虹を見ることができます。あまりに何度も見えるので有難味も薄れそうなほど。
見える時期も東京とは異なります。冬がいちばん頻繁に見えるのです。
その原因は、日本海側から流れこんでくる湿った雪雲。「北山しぐれ」などと言いますが、冬は日がさしたかと思うとザーッと雨や雪が降ってくるという天候が多くなります。
大気中に水蒸気が非常に多いために、冬の虹が見えるのです。
今日は正月二日。
虹を見ることができたのは瑞兆でしょうか。
