●月と水星、木星の接近
夕方、月と木星、水星の接近を撮影しました。
実は今日の昼過ぎ、水星が月齢2の月に隠される現象が起こったのですが、ちょうどその時間帯だけ雲が出ていて見ることができませんでした。
でも、水星食が起こったということは、夕方、暗くなった時点で月のすぐ近くに水星があるということになります。
ということで、暗くなり始めるのを待って、地動説を唱えたコペルニクスも見ることがなかったという水星を、月を頼りに探すことにしました。
透明度が良かったので月は肉眼で簡単に見つかり、双眼鏡を向けると、月のすぐ上に木星、すぐ下に水星が明るく見えていました。月をはさんで、ちょうど良い構図です。
早速カメラを持ち出し、家のすぐ近くで露出を変えながら続けて撮影。
薄明時間帯で露出が難しい現象ですが、そこはデジカメの利点を生かして撮影のたびに画像を確認、そこそこ適正露出を得ることができました。
これが以前のようなフィルムカメラだったら、現像が上がるまで結果がわからなかったのですから、薄明時間帯の現象にはデジカメ様様です。
水星は間もなく、夕方の西空でもっとも太陽から離れる「東方最大離角」を迎えます。
西の低空が開けた場所で、太陽の沈んだ方角を双眼鏡で探せば、透明度さえ良ければ街中でも見つかりますので、いつも太陽のすぐ近くにいてなかなか見るチャンスのない水星を、この年末からお正月に、ぜひ見ていただきたいと思います。
写真:12月29日 17時37分 EOS KissDX(200mm F5.0) 露出1/4秒 ISO800

コメント
綺麗に撮れていますね。私も同じカメラなんだけど... 星の写真にはAFきかないので金星を入れた写真は失敗してしまいました。水星沈みそうで慌ててしまいました。今日は天気が悪そうなので残念です。
Posted by: 元Fspaceの木村 | 2008年12月30日 06:10
透明度が良く雲に邪魔されなかったために、そこそこの写真が撮れました。ごく薄い雲が低空にたなびいていたのも効果的だったのかも。今日はもう天気が悪くなってきてますね。
Posted by: まっちゃん | 2008年12月30日 09:45