« 「足るを知る」 | メイン | 孤高な輝き「フォーマルハウト」 »

2008年10月24日

●詩「鏡」

鏡を見るたび
いつも後ろにいる人は誰かしら
女の人
べっとり濡れた髪をして
水の蒼さのその面差し
開いた口元は何かを言いたげで
私をじっと見つめているその眼が
海の底みたいに暗い

そういえば
前にはもっとぼんやり
遠くにいたような気がするけど
今では
すぐ後ろに立っている

だから
濡れた髪の一本一本まで見分けられる
それから
たしかに崩れ始めているその顔も


*毎度すいません。星に関係ない変な詩です。
ある朝、ふと鏡を見たら、あなたの後ろにこんな、見知らぬ女性が立っているかもしれません。
日を追うごとに近づいてきて変容してゆくその姿から、あなたはどうしても逃れることができないのです・・・。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://at-h.net/~has/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/480

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)