●実験・工作!「自室でプラネタリウム!」
長年、プラネタリウムの解説をやってきた私ですが、実は、解説者の仕事に就くはるか以前、子どもの頃にも自宅でプラネタリウムまがいのことをやっていたことがあります。
子どもの頃の実験シリーズ、今回は「お気楽自作プラネタリウム」について・・・。
あれは小学校6年生の頃でしょうか。
工作で余った黒の模造紙を前にして私はふと思いつきました。
「この紙に星座の配列どおりに穴を開け窓に貼ったら、部屋の中がプラネタリウムになるのではないかなあ」
そこは暇な小学生のこと、すぐに実行に移しました。
星図を見ながら模造紙に星の配列をトレースします。
トレースが終わったら星の明るさに合わせて穴を開けます。
で、窓に貼ってみると・・・。
おお!想像以上の出来栄えに思わず感動!
味をしめた私は、四季の星座をトレースし、自室の窓という窓に貼りました。
この手法はその後、職場となった西美濃プラネタリウムでも実際の展示として応用しました。今も展示されていますので、興味のある方はご観覧くださいね。
もう一つ、高校生から大学生の頃に試みたのが、その頃から発売され始めた蓄光シールを使用した屋内プラネタリウムです。
部屋の壁や天井に、等級ごとに切り抜いたシールを星図どおりに貼っていきます。
で、夜ともなれば部屋は一面の星空に・・・。
ラジカセでBGMを流しながら、友達や妹に星空解説をするとこれが大うけ!
寝るときも、満天の星空に包まれながら眠ることができ、非常に安らぎを感じたものでした。
思えばあの頃が解説者としての最初の修行時代?だったのかもしれません。
大平さんのホームスターが人気を博しましたが、精度やメカで遥かに劣るとはいえ、ずっと昔に自室にプラネタリウムを作って悦に入っていた私、なかなかのものだったかも・・・。
