●山間の小駅で
先日、カミさんと二人で旧根尾村に出かけました。
その際に立ち寄ったのが樽見鉄道の日当駅。
トンネルにはさまれ、列車が駅を出ればすぐ根尾川の高い鉄橋を渡るこの駅が私は好きで、ときどき用事もないのに訪れます。
1時間に一本程度、一両きりのレースバスが停車する以外、何の音も聴こえません。
春は桜のトンネルとなる単線のホームを訪れるのは、蝶やトンボ、蜂といった昆虫、あるいは草を小さく揺らして姿を隠すトカゲなどの小動物ばかりです。
駅名のとおり、山間にしては日照時間が長く、明るい水彩画のような雰囲気をいつも漂わせています。
列車も来ず、訪ねる人もない駅のホームで、しばらくボケッとして過ごしました。
このブログの読者さんには、鉄分の多い人がけっこういるようです。
樽見鉄道に揺られて、静けさのほかには何もない日当駅を訪ねてみるのはいかがでしょう。
