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2008年02月11日

●神社が好き

神社が好きです。時間ができると、あちこちの神社を見て歩きます。
有名な神社でなくてもかまいません。自宅近くの小さな神社を自転車で回るのも楽しいひとときです。

「まっちゃんって神社仏閣が好きだったんだ」なんて納得された方、ちょっと違うんですね。
好きなのは神社で、お寺には食指が動きません。

「それじゃあ、まっちゃんって神道を信仰してるの?」と思われた方、これも違います。これといって信仰はありません。ミッション系の大学を卒業しましたが、キリスト教の勉強は好きでかなりしたものの、あくまで学問的興味でした。

jinja1.jpg

神社を訪れるのは、独特の神寂びた雰囲気を求めてです。
その意味では、参詣客でごった返している神社よりも、村社や郷社といったひっそり佇む神社の方により惹かれます。
神社というと、私たちはお社を思い浮かべますが、厳密に言えば、神社の本体・・・神様のよりしろは社殿ではありません。
神社にはもともと社殿はありませんでした。神が降臨するのはあるいは神社の背景の山であり、あるいは巨石であり、あるいは巨木や滝といった自然の造形そのものでした。社殿は、後に精力を増した寺院に対抗するべく造られたものに過ぎません。

私が惹かれるのは、社殿を中心とした木や草の一本一本、岩や玉砂利のひとつひとつ、そして神域を懐に抱く周囲の自然景観の調和です。
ナショナリズム的な表現は好きではありませんが、神社は日本人の感性を端的に形象化した見事な装置であるように思います。
あらゆる事物に神が宿ると信じた日本人の原精神を刺激してやまない何かが、神社には凝縮されているような気がするのです。

こうした性行は遺伝的なものらしく、娘も妹も神社好きです。
家族、兄姉で「神社巡りツアーに行きたいね」などと話し合っている私たちって、どこかヘンでしょうか。

写真:自宅近くのある神社

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