●メガスターを見てきました
今日は、川崎市青少年科学館へ行ってきました。
ここのプラネタリウムは、メガスターⅡと五藤光学の光学式投映機を併用しています。
メガスターといえば、従来の光学式投映機が肉眼で見える極限等級である6等星程度までしか投映できなかったのに対し、肉眼では見えない10等以下の星まで映し出せる、光学式プラネタリウムの革命と言われた機械です。
実を言えば、これまで私はメガスターを見たことがありませんでしたので、岐阜への帰路、ふと思い立って立ち寄ってみたのです。
肝心の星像ですが、さすがに星の数は多く、前編の星座解説に使用した五藤光学製の投映機と較べると、像のシャープさを含めてまったく異なる次元の違うものでした。
ただ、星数が多すぎるのと星の輝度が高すぎて、不自然な感じは否めません。
もちろん、従来の投映機とそのあたりを差別化したのがメガスターですから、批判するわけではないのですが、しっとりと穏やかな日本の星空が従来機とすれば、メガスターは光害と湿気のない大陸の砂漠で見上げた星空という印象がありました。
誤解のないように付け加えますが、五藤製の従来機も星像は美しく、決して劣っているわけではありません。開発コンセプトが違うという意味で、次元が異なると書いたわけです。
45分間、生解説をするのは楽ではないのですが、女性解説者のトークはよどみなく温かみがあり、非常に好感が持てるもので、寒い中、足を運んだ甲斐がありました。
写真:科学館の外観。大きなドームがプラネタリウム。小さいドームには天体望遠鏡が納められていますが、曇天のため昼間の天体観察はできませんでした。
