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2007年12月24日

●カマキリの卵のう

自宅近くの湿地を歩いていて、カマキリの卵のうを見つけました。
オオカマキリの卵のうで、この中に数百個の卵が入っています。

kamatama1.jpg

星を好きになる前(小学校4年生頃まで)の私は昆虫少年でした。
そのころは東京でもけっこう空き地があって、背丈よりも高い草が生い茂る原っぱに分け入り、虫を探すのが放課後の楽しみでした。
特に好きだったのがカマキリです。
カマキリというと、他の昆虫を捕らえて食べることや、大きな鎌を持つ独特の形態から、あまり好きじゃないという人が多いのですが、なぜか私は大好きで、原っぱでカマキリを集めてきては庭に放して観察していました。
カマキリのどこが好きなのさ、と言われても確と答えることは難しいのですが、肉食に特化したシャープな体型や、獰猛そうでいながらどこか抜けている顔つき、動作が好きなのかもしれません。

そのころほどの熱意はありませんが、今でもときどき、カマキリを探しに行きます。
どこにでもいるのは、オオカマキリやふつうのカマキリ(チョウセンカマキリともいいます)、コカマキリです。
この3種に対して、ハラビロカマキリは生息数が少なく、見つけると嬉しくなります。
東京から岐阜へ転居して嬉しかったのが、関東には生息していないヒメカマキリが生息していることです。
非常に小型のカマキリで、幼生はちょっと変わった形態をしています。

晩秋にかけて、車を運転していると、ほどよく暖まったアスファルトの道路で駘蕩としているカマキリをよく見かけます。
そのままでは轢かれてしまいますので、安全な場所に車を停めて、カマキリを草むらへ戻してやります。
卵を産むまで無事でいろよ、と心の中で念じつつ、ふたたび車に乗りこむのです。
たかがカマキリごときでアホか、と思うかもしれませんが、虫好きの心理というのはそんなものなのです。

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