●変わったキノコ
カミさんと近くの公園を散歩していたら、変わったキノコを見つけました。
公園内の歩道が、流行りの木材チップ敷きとなっているところに、直径50cmほどの菌輪(フェアリーサークル)を作っていたのですが、ひとつひとつのキノコは、高さ・直径ともに1センチ弱しかありません。
成熟したキノコの上部が開いて傘状になっており、中には草の種そっくりな黒い粒が数個、入っています。
通常、キノコが成熟すると、非常に細かな胞子を撒き散らすのですが、このキノコには胞子らしきものが見当たりません。どう見ても草の種です。
もちろん、キノコが種をつけるはずはなく、きっと黒い種状の内部に胞子が入っている
のだろうと考え、帰宅して調べたところ、どうやら「コチャダイゴケ」というキノコのようでした。想像通り、種状の内部に胞子がはいっているとのこと。
そんな小さなキノコが無数に集まってフェアリーサークルを作っているのは、一見、地味ですが、なかなか珍しいものでした。
ありふれたキノコらしいのですが、小さいので目にとまることが少ないようです。
秋はキノコの季節。
雨上がりなど、キノコ探しをしてみるのも楽しいかもしれません。
