●幼児投影は難しい!
昨日は、近くの保育園の子どもたちがプラネタリウムを見にきました。
以前に、幼児相手の観望会は難しいということを書いたことがありますが、幼児相手のプラネタリウムもまた、相手の顔が見えない、また、基本的には解説者がしゃべるだけというプラネタリウムの性格上、観望会以上に難しいものがあります。
プラネタリウムを見てもらうには、まず東西南北、方角を確認してもらうのですが、小さい子には方角という概念がありません。
また、当然、数字による説明はタブーですし、「惑星」とか「星雲・星団」なんていう言葉も理解されません。
というわけで、インタラクティブな演出が難しいプラネタリウムでも、特に幼児相手の時は、できるだけ問いかけをしたり興味を引く映像を出しながら、対話形式で投影するようにしています。
今回も、事前に星座絵を身近な動物に一部入れかえたり、いろいろと工夫をしながら投影を行なったのですが、どうも反応が思わしくない。
どうやら、先生方から、投影中は静かにしているようにと強く因果を含められているようで、とにかく静か。
一般の投影の場合は静かな方がありがたいのですが、方角や数字を使えない幼児投影なので、対話形式で面白く進めようという思惑がもろくも崩れ去り、30分間、ちょっと困りながらの投影となりました。
とはいっても、格段の破綻もなく、できるだけ平易かつ無難に投影を終えましたが、せっかく時間枠をとっての団体投影なので、静粛を厳命するのではなく、もう少しラフな見方をしてもらった方が良かったなあと思ってしまいました。
昔、私の娘が幼い頃、たまたま私の投影を見ていて、星座絵を出すたびに「あ、おじちゃんだ」とか「くまちゃんが出た」などと大声で反応してくれたときには、笑い出しそうで困りましたが。
