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2007年07月26日

●レコーディング2475フィルム

しばらく前に、かつて一世を風靡した103aEフィルムのことを書きました。
その際、103aフィルムが一般的となる前に「赤い星雲が写る」として使用されていたレコーディング2475フィルムについてもちょこっと書きましたので、今回は、かつての超高感度フィルム、レコーディングシリーズについて・・・。

レコーディングフィルムには、ASA1000の2475とASA8000(!)の2485の2種類がありました。(当時は、感度を表すのにISOじゃなくてASAを使っていました。)
2485の方は工業用という意味合いが強く、粒子がめちゃくちゃ粗いうえに相反則不軌が甚だしく、天文用としてはほとんど実用になりませんでした。
これに対し、2475の方は粒状性は粗いものの、それなりに赤い星雲が写り、103aフィルムが出る前は、流星観測用も含めてそこそこユーザーが存在しました。
DK50という専用現像液もありました。

2475lyr.jpg

写真は、2475フィルムを使用して5分露出で撮影したこと座です。
赤い星雲があるエリアの写真を探したのですが、見つかりませんでした。
星雲の写りはわかりませんが、感度が高いこと、粒状性が粗いこと、また、バッキングがないために明るい星にハレーションが出ていることはわかりますね。
画面の濃淡は現像ムラ。ちょっと情けない・・・。

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