●初めて撮った彗星写真
先日、昔の同好会誌に書いた原稿を多少手直しして「Bright Comet Memorial」なるエッセイを掲載しました。
原稿を打ちながら、考えてみれば実にさまざまな彗星を見てきたものだと、改めて感慨を深くした次第です。
で、今回は、私が初めて撮影した彗星の写真を公開。
えらく露出不足なこのモノクロ写真、かの「コホーテク彗星」です。
50mm標準レンズにフィルムはネオパンSS。カメラは、親父から借りた一眼レフじゃない、でも、コンパクトカメラでもないというものでした。
撮影地は東京都東大和市の自宅前。本当は、画面の下のほうに家並みや街灯が写っていて写野は広いのですが、フルフレームだとあまりに彗星がみすぼらしくてわかりづらいのでトリミングしました。
この彗星、20世紀最大になるといわれ、当時、小学生だった私は大いに期待したのですが、最大でも3等級程度で終わってしまいました。
それでも、まだ彗星などという天体は一度も見たことがありませんでしたから、やはりこの彗星は、インパクトのある記憶として残っています。
それにしてもしょぼい写真だな。
まあ、東京都内で小学生の撮影だから仕方ないですね。
今の小学生はデジカメもパソコンも使いこなしますが、当時の小学生ときたら、半ズボンにランニングという姿で野山を走り回っていただけでしたから。
