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2007年05月12日

●野尻抱介さんの本

最近読んで「こりゃ、すごいなあ」と思った本、というか作家について。
少し前の「星ナビ」でも紹介されていましたが、野尻抱介さんという作家がいます。
「星ナビ」で紹介されていたのは、富士見ファンタジア文庫から出ている「ロケットガール」シリーズでした。
富士見ファンタジア文庫といえば、ちょっと40代の男性が手に取るのはためらわれるアニメ調表紙のシリーズですから、著者の他の作品を知らなければ、なかなか読む機会はなかったでしょうが、幸いというべきか、星ナビで紹介される直前に、同じ著者の「沈黙のフライバイ」というハードSF作品を読んで久々に感動してしまったので、さっそく「ロケットガール」シリーズも本屋さんに注文して入手しました。

読んでびっくり、アニメ調の表紙とは打って変って、内容は実のところ、バリバリのハードSF。女子高生が宇宙飛行士として活躍する話なのですが、科学的な裏づけももちろんながら、ワープやワームホールなど技術的には実現不可能な方法ではなく、現代のテクノロジーで、宇宙飛行をお気楽に、そして精緻に実現してゆくストーリーテリングにいたく感銘を受けてしまいました。
これは「沈黙のフライバイ」も同じです。

無理のない既存技術の集積で、しかもまことに安価かつ精密な日本的手法で宇宙を目指すストーリーを書き続けるこの作家の作品を読んでいると、日本の技術力が、実のところ、世界に冠たるものであることを再認識させられます。
昨年は世界最小・最安価な小惑星探査機「はやぶさ」の成功に世界中が沸きましたが、それと同種の感動を味わわせてくれるこの著者の作品、ぜひ読んでみて下さいね。
(ロケットガールシリーズ、本屋さんで買うのが恥ずかしいヒトは、奥さんか彼女か娘さんに頼みましょう)

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コメント

こんばんは
私も、この方の本は
持っています。星座にまつわる話の
本ばかりですが・・・・

今は亡き山田卓先生に大きな影響を
与えた著者と伺っています

生川さんが仰っているのは、野尻抱影先生ですね。
よく似ていますが、野尻抱影先生と抱介さんは無関係です。年齢からして、抱介さんは私より少し上だけという若さですから。

勘違いしていました

その作家さんなら四日市の宇宙塾という
イベントに来ました。

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