●梅雨晴れの星
東海地方の梅雨明け宣言前、27日は久しぶりの好天でした。
早い時間帯はそれでもやや雲が多かったので、22時過ぎから星を見に出かけました。
彗星捜索をしようか、それとも写真でも撮ろうかと思いましたが、そろそろ夏の流星シーズンですので、シュラフひとつを持って流星観測をすることにしました。
藤橋方面の山には低い雲がかかっていましたから、近場で見ることとし、旧谷汲村の横蔵にある某駐車場で22時30分から観測を開始。
この場所は、自宅から車で15分ほどとごく近いにもかかわらず、視界は広いし、空も暗く、人家もあるにはあるのですが、ほとんど灯火の影響がない絶好の観測地です。加えてアスファルト敷きなので、機材のセッティングもしやすく、最近は頻繁に利用しています。
太平洋高気圧が一時的に張り出したためでしょう、夏とは思えないほどの透明度で、6等星までバッチリ、天の川が白く地平線を結んでいます。南の空にはさそり座が低く身を横たえ、頭上には夏の大三角が鮮やかというほかない壮麗さで輝いています。
観測の目的は、極大を迎えつつある「みずがめ座流星群」と「やぎ座流星群」ですが、北東の空からはカシオペア座が昇り始め、夏の主役の「ペルセウス座流星群」も期待できそうです。
残念ながら30分ほどで西から雲が広がってしまい、流星数もわずかという結果に終わったのですが、久しぶりに本物の星空を見ることができ、心が洗われた気持で帰路に着くことができました。
仕事柄、特に夏休み中は観望会が入ることが多く、一人で星を見る機会はなかなかありません。
好きで選んだ仕事ですが、やはりこうして、一人きりで静かに星を見上げるのがいちばん好きです。
静寂と風の匂い、そしてゆっくりと巡ってゆく星空。時間と空間、そして宇宙に浮かぶ地球という惑星に心を巡らせるひとときでした。

コメント
こんばんは。
生活圏と観望ポイントが近いのはうらやましい限りです。わたし最近は土曜も出勤しているので二時間かかる観望ポイントに出かける気にもなれず、帰宅時に買ったビール飲んで庭から見える雲間の一等星を見上げるのがせいぜい。そういえばこのあいだ帰宅時に見上げた細い月は見事だったなあ。
Posted by: おおの | 2006年08月02日 22:02
こんばんは、横蔵というのは、いこいの森
でしょうか?
303号線を乙原トンネルを通っていかれる
のでしょうか
良い場所なら一度言ってみたいです。
さて、先日も梅林公園で、キャンプ用の椅子
に掛けて、天頂を眺めていましたが、
やはり、楽しいものです。
双眼鏡では、無数の星が見えてまた
感慨深いものです
Posted by: 生川雅章 | 2006年08月02日 23:25