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2006年05月05日

●シュワスマン・ワハマン第3彗星

分裂彗星として話題の彗星ですが、黄砂やら悪天候やらに妨げられて、ようやく2日の晩に見ることができました。旧谷汲村の横蔵というところで15センチ25倍の双眼鏡を使って見たのですが、C核が7等台、B核は8等と、予報よりも暗く、ちょっとがっかりでした。尾は、C核、B核どちらも1度弱、視直径はどちらも5分ほど、扇状のイメージは「彗星らしい」のですが、地球に近い割には小さくしょぼい姿でした。
現地は、藤橋ほど空が暗くありませんので(それでも天の川は見えます)、もっと暗い場所で見ればもう少し見え味は違ったでしょうが、予報より暗いことは確かですね。
ただ、C核、B核ともにかなり光度の変動があるらしく(恐らく分裂が続いていることによるものです)、観測者と観測日、というより観測時刻によってかなり光度が異なっています。コマの形状も逐次変化しているらしく、派手に明るく見える期待よりは、分裂という事態が彗星にどのような変化をもたらすのかをつぶさに観測できる絶好の機会という意味合いの方が魅力がありそうです。
また、今月下旬には彗星起源の流星雨出現の可能性が指摘されており、そちらも興味深いですね。月明りもない頃なので、個人的には彗星そのものよりも流星出現の可能性に期待をもっています。ただ地球との距離は微妙に遠いですが・・・。

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